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2021/02/15

椎間板ヘルニア

 2018年の9月の終わりごろだった。


2021年の2月の今もまだ、右足の親指の中に空洞がある。

右足の付け根のところが時々引きつる。

腰から右足親指につながる神経が何本か切れてしまっている、簡単に言うとそんなことろだろう。


20代でギックリ腰を何度か繰り返した。

40代では、立派な慢性腰痛持ちになっていた。

オーダーメイドのコルセットも持っていた。秋から冬にかけては毎年装着していた。


しかし、まさか、その後、3か月も休職・自宅療養になってしまうとは…。


椎間板ヘルニアである。


手術も考えたが、排尿・排便につながる神経は無事だったので保存療法を選んだ。

何より手術は恐かった。


もしかしたらすぐに手術をしていたら後遺症はなかったのかもしれない。

なぜなら、療養生活を間違えて何度も再発を繰り返したから…。


小さな発作のような再発は何度もあったが、大きいのは2回あった。


最後の再発で立ち上がることもできなくなった。

三軒隣まで響くくらい大声で叫んだ。

ハンマーで腰から右足を打ち付けるような衝撃がドーンドーンと何度も何度も繰り返された。

何とかなってからも立ち上がると右足の甲が燃え上がった。燃えるような痛みで立てなくなった。

あの時に神経を損傷したのだろうと思う。


でも、手術では本当の原因を見逃して生活習慣の見直しや予防に取り組めなかったかもしれないから後悔はしていない。


現在、車通勤をやめて歩いて職場に通っている。ウオーキング、エアロバイク、筋トレもしている。

イスにも極力座らない。座るときは正座している。

仕事では跪いてPCに向かう。休憩では、ヨガマットを敷いて横になる。


今度やれば、将来は車いす生活だろう。


闘病生活とその後を綴ったブログを時々見ている。

二度と過ちを繰り返さないように。


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2021/02/14

韓国映画

 「あなた、そこにいてくれますか」という韓国映画を観た。

少し前にテレビで「パラサイト 半地下の家族」を観てまぁまぁ面白かったので、それから韓国映画を見始めた。

「オアシス」は途中で断念したが、「タクシー運転手 約束は海を越えて」と今回の映画。


去年の4月にアマゾンプライムビデオを見始めて、まずはゾンビものとかスプラッター・サスペンスホラー、そして泣けるヒューマンドラマに行き、少し前の話題作「イエスタディ」や「ボヘミアンラプソディー」などで、少し飽きていた。


貧乏でケチな地下人である。見放題作品しか観ないから当然そうなる。



旅行やお出かけはできない「コロナ渦の時代」だ。


韓国映画はなかなかいい。荒唐無稽さが非日常世界に浸り易い。

「タクシー運転手」は、「キリング・フィールド」を彷彿させる社会性のある内容なのにドライバー同士の友情やカーチェイスなどドキュメンタリーではなくエンターテインメントとして面白かった。


今回の「あなた、そこにいてくれますか」もストーリーの整合性もご都合主義もツッコミどころ満載ながらきっちり最後まで楽しませてもらいました。

残念ながら泣けるほどではなかったですが…。


韓流ドラマも観てみようかと思いました。


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2021/02/13

タイトルを変えてみた

 そう言えば、どーにかこーにか誤魔化して生きてきたと思う。


とんでもなく小心者である。一歩家を出るとドキドキしている。

流石に還暦近くまでなんとか生きてきたからバレていない(と思う)が、始めて1人で保育園に行かされて何度も途中で引き返して家に戻ったあの日からほとんど成長していない(ような気がする)。


3月に60歳になるのだが…。


妻も子どももいるが、もしかしたら薄々は気が付いているのだろうが、家族関係が破綻するようなことにはなっていない。


それくらい普通の人のように振舞えているのだろう、と思う。


まぁ、そんな告白はどーでもいいんだけど、あまりにこのブログが読まれていない現状になんとかしようとタイトルを変えてみた。


以前他のブログでしたように無理やりに手を広げて疲れてしまわないように、でも細々と定年退職のゴールまで続けていきたいと思っている。


今日は、久しぶりに行きつけのスーパーに行った。


スーパーでの買い物も大体、いいことにならない。レジ待ちで行列が出来ていると地下人の前を人が横切る、間合いを詰めると咳払いされたり、「通してもらえますか?」と言われる。他にもっと間が空いてるところがあるにもかかわらず…。


ところが、今日は少し違った。いつも地下人だけに「ありがとうございます。」と見送りの挨拶をしないセルフレジ担当のおばちゃんが、話しかけてくれた。地下人が袋にはいらない商品にテープをと声をかけたからのようだ。

おばちゃんは、お買い上げ済のテープを貼り、地下人が箱買いした栄養ドリンクをカートに置き直すのを見て、「落とさないように気を付けて。あぁ、このドリンク売れてます。私も毎日飲んでます。効きますよ。」と言ってきた。


う~ん、もしかしたらいつも自分で自分を追い込んでいただけなのかもと一瞬思えた。

小心者でビビリゆえに人と距離を置きすぎているだけなのかもと。


珍しくポジティブシンキングになっているうちに今日は終えよう。


もう少しだけ、このブログが読まれるように研究することにしよう。

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大河ドラマ

  久しぶりに1年間、大河ドラマを観た。


評判も良かったらしく、早くもスピンオフ作品の話もあるようだ。


もう何回も違う主人公で観た時代のことだから、ある程度知っている出来事をどんな描き方をしているのか?

「国盗り物語」とはどう違う絵描き方なのか?

濃姫(帰蝶)は、道三に「信長が本当にうつけであればこれで刺せ」ともらった短刀を「父上を刺す刀になるやも」と答えるのか?

とか石川さゆりの磔はあるのか?

高橋英樹が近藤正臣の頭を欄干に打ちつけるようなシーンはあるのか?

どうも「国盗り物語」に引っ張られ過ぎだ。


ただ、最後まで染谷信長と佐々木藤吉郎はキャスティングがなじめなかった。


いずれにしても、戦国と幕末の物語は面白い。


2021年大河ドラマ「青天を衝け」にも期待したい。


「麒麟がくる」のスピンオフができれば、そちらも…


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2021/02/12

駟も舌に及ばず

 しもしたにおよばず)と読むそうだ。

駟とは四頭立ての早い馬車のことで、一度口出してしまうと早い馬車で追っても追い付かないという意味とのこと。

失言は取り返しがつかないから、言葉には気を付けよという『論語』からの格言だ。

「駟馬も追う能ず」ともいう。


女性蔑視の発言をした森喜朗会長が、噛みしめている言葉だろう。


地下人も今の勤務を希望した発言を「う~ん…」という気分である。

まだ暗い午前5時30分に起きて、7時からの勤務だ。

来週には、午前4時30分に起きて、6時からの勤務となる。


今までと全く違う動きでもある。

肉体労働が5割増しになった。サルコペニアとかフレイルが他人事ではない年齢だからそれは問題ないのだが…。


そう言えば、後任のJリーグの初代チェアマンの川淵三郎さんも会長職を受けるにあたって「人生最後の大役」と発言されていた。


今年で還暦の地下人も厨房で調理なんて「仕事人生で最後の挑戦」だろう。

…まぁ、頑張るしかない。


明日も早い。早く眠りに就こう。


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2021/02/11

眠い

 ついに、厨房シフトが始まった。


朝5時30分に起きて、7時から16時までの勤務である。

地下人の勤めるビジネスホテルのレストランは、朝食のみの営業なので昼・夜の勤務はない。

朝食片付けの後は、メイク後のチェック(ホテル用語でインスペクションチェック)をして業務終了となる。


今週は、厨房Bのシフトなので調理はせずに主にホールと洗い物の担当だ。

来週になると、厨房Aのシフトで、調理をするようになる。無謀な挑戦だろう。

もちろん、家で食事の支度はする、古くは、クックパッドで今はクラシルかデリッシュキッチン頼りだ。レンチンを多用する、要するに雑な男の料理でしかない。

厨房のスタッフが一人辞めるにあたって応募に人が集まらないとのことで、ついつい調子に乗って提案してみた。

・・・、困っていた上司には渡りに船だったようだ。


「坊ちゃん」ではないが、昔から無鉄砲な発想をそのまま口に出してしまうクセがある。弱気な自分を鼓舞することもあるが、ほとんどは失敗につながる。

今回はどうなることか…


コロナ渦デ世界が一変したが、地下人の生活も仕事も大きく変わりつつある。

ともあれ眠い。2~3年前までの夜勤生活とは真逆の早朝出勤だ。


早く寝よう。



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2021/02/08

夜勤明け

 地下人の仕事場は、ビジネスホテルのフロントだ。


しかし、最近は「フロントだった」というような状態になってしまった。

以前の業務内容は、電話で予約受付するのが50%以上だったと思う。

そして、その予約のチェックや部屋割りやレジ締め作業に売り上げ集計などなど…


それが今やほとんどがネット予約であったり、自動チェックイン機の導入などで仕事内容も変わってきている。


ビジネスホテル自体も華やかさや非日常感はなくて、「宿泊・睡眠」に重きが置かれ、シャワーを浴びて寝るだけという昔ながらのスタイルからかなりシティホテルやリゾートホテルに近づいている。らしい。


地下人の職場もご多分に漏れず、チェックイン時のドリンクサービスやそのため厨房で各種のお茶やチャイやラッシーまで作ったりするようになった。

朝食の仕込みや今月からは調理(研修中)までするようになる。


むろん、通常のフロント業務もある。ビジネスホテルの王道の「17時から翌朝10時まで」の夜勤もある。


どの業種と同様に大きな変化のときらしい。


いつか、進化についてテレビ番組でやっていた。

「強いものが生き残ったのではなく、変化に適応できたものが生き残る。生き残ったものが強いのだ。」との教え。


何とかかんとか生き残りたいと思う。


あと、5年…


それにしてもどう進化しても夜勤明けは、辛くてきつくてしんどい。






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我慢の日々