2018年の9月の終わりごろだった。
2021年の2月の今もまだ、右足の親指の中に空洞がある。
右足の付け根のところが時々引きつる。
腰から右足親指につながる神経が何本か切れてしまっている、簡単に言うとそんなことろだろう。
20代でギックリ腰を何度か繰り返した。
40代では、立派な慢性腰痛持ちになっていた。
オーダーメイドのコルセットも持っていた。秋から冬にかけては毎年装着していた。
しかし、まさか、その後、3か月も休職・自宅療養になってしまうとは…。
椎間板ヘルニアである。
手術も考えたが、排尿・排便につながる神経は無事だったので保存療法を選んだ。
何より手術は恐かった。
もしかしたらすぐに手術をしていたら後遺症はなかったのかもしれない。
なぜなら、療養生活を間違えて何度も再発を繰り返したから…。
小さな発作のような再発は何度もあったが、大きいのは2回あった。
最後の再発で立ち上がることもできなくなった。
三軒隣まで響くくらい大声で叫んだ。
ハンマーで腰から右足を打ち付けるような衝撃がドーンドーンと何度も何度も繰り返された。
何とかなってからも立ち上がると右足の甲が燃え上がった。燃えるような痛みで立てなくなった。
あの時に神経を損傷したのだろうと思う。
でも、手術では本当の原因を見逃して生活習慣の見直しや予防に取り組めなかったかもしれないから後悔はしていない。
現在、車通勤をやめて歩いて職場に通っている。ウオーキング、エアロバイク、筋トレもしている。
イスにも極力座らない。座るときは正座している。
仕事では跪いてPCに向かう。休憩では、ヨガマットを敷いて横になる。
今度やれば、将来は車いす生活だろう。
闘病生活とその後を綴ったブログを時々見ている。
二度と過ちを繰り返さないように。
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