地下人の仕事場は、ビジネスホテルのフロントだ。
しかし、最近は「フロントだった」というような状態になってしまった。
以前の業務内容は、電話で予約受付するのが50%以上だったと思う。
そして、その予約のチェックや部屋割りやレジ締め作業に売り上げ集計などなど…
それが今やほとんどがネット予約であったり、自動チェックイン機の導入などで仕事内容も変わってきている。
ビジネスホテル自体も華やかさや非日常感はなくて、「宿泊・睡眠」に重きが置かれ、シャワーを浴びて寝るだけという昔ながらのスタイルからかなりシティホテルやリゾートホテルに近づいている。らしい。
地下人の職場もご多分に漏れず、チェックイン時のドリンクサービスやそのため厨房で各種のお茶やチャイやラッシーまで作ったりするようになった。
朝食の仕込みや今月からは調理(研修中)までするようになる。
むろん、通常のフロント業務もある。ビジネスホテルの王道の「17時から翌朝10時まで」の夜勤もある。
どの業種と同様に大きな変化のときらしい。
いつか、進化についてテレビ番組でやっていた。
「強いものが生き残ったのではなく、変化に適応できたものが生き残る。生き残ったものが強いのだ。」との教え。
何とかかんとか生き残りたいと思う。
あと、5年…
それにしてもどう進化しても夜勤明けは、辛くてきつくてしんどい。
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