購読している朝日新聞のコラムに小説家の西村賢太さんの記事が載っていた。
コロナ渦の若者へ送る言葉…
今年還暦の地下人にもグッときた。
コロナ渦で若者がかわいそう?、過保護じゃないか?から始まる文章。
中学卒業2日後に家を出て40歳まで夢も希望もなく、その日を必死に生きるだけ。
この文章自体が私小説のようだ。
でも、逆転もある。
自身の経歴に文学賞の受賞履歴を忘れても中卒は必ず入れるとのこと。
中卒でも物書きで生きているとの矜持。
底辺から這い上がった強さ…
あの人にはもともと才能があったから。
といつもの嘆きは止めよう。
もうひとつのキーワード。
「上を見たらキリがない。人と比べない」
身の丈に合った生き方をしよう。
地下人に残された時間は限られている。
逆算して出来ることを精一杯やるだけだ。
「無限の未来に夢を」的なことは全くの苦手で生きてきたが、これならできそうだ。
いや、こんなことしかできない。
だから地下人で生きてきたのだろう。
残りの人生はわかりやすい。
元気がでてきた。
・・・・・
でも、残りの時間ってどのくらいだろう?
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