市内に「ワークマンプラス」ができた。
人口5万人を切る田舎町に住んでいる。
東京、山口、広島、鹿児島、岡山などを転々として生きてきた。
現在は、20年前から父親の介護のために夫婦でこの町で暮らしている。
父親は、介護する前の12年前に亡くなってしまったけれど…
全国チェーンのお店が徐々に増えていった。
「ケンタッキー」「マクドナルド」「ユニクロ」「しまむら」「眼鏡市場」「ヤマダ電機」「すき家」「モスバーガー」「コメダ珈琲」「はま寿司」…
「ニトリ」ができるという情報もある。
「ワークマンプラス」だけど、ちょうど一年くらい前にネットで、送料無料の1万円で何点か購入した。
ウオーキングのためだ。
とにかく安いので、上下で5点買った。
中2の息子の普段着にもと選んだものも本人が着ないので、結局、地下人が着ている。
安くて機能的なので気に入っていいる。
お店が開店してからは、厨房のシフト用に防寒下着を3着買いに行った。
今後も利用しようと思っている。
それにしても、洋服にお金をかけなくなった。
同世代にはわかっていただけると思う。
20代だった80年代には、1か月の洋服代が家賃の何倍もということがあった。
全くなじめなかった都会生活で、「メンズクラブ」「ポパイ」「ホットドッグプレス」などのファッション雑誌を頼りに人並みになろうと無理をしていた。
社会人になってからもデザイナーズブランドの服を買いに行ったりした。
それも時代だろう。
そんなことが大切だったのだろう。
思い出したくもないが、赤面してしまう、噴飯ものだ。
地下人が、ファッションなんて…
当時の自分が現在の地下人の日頃の恰好を見たらどう思うのだろう?
価値観はその時代だけのものだ。
今、大切なのは「健康」「家族」「残りの人生を誤らないこと」だ。
「潔い死にざま」ということなる。
そこから逆算して、現在を精一杯生きたいと思う。
でも、よく考えると20代のあのこともその時なりに一生懸命だったんだろう…
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