去年の今頃はどうしていたのだろう?
コロナ以前のことは遠い昔のようだ。
地下人の勤めるビジネスホテルでも危機があった。
もちろん、今でも安泰ではないだろう。
昇給はなしでボーナスも一律いくらとなってしまった。
稼働率が下がっていてフロント仕事も朝食仕込みの厨房仕事も1人でこなすことになった。
入社9年目にして厨房での作業がスタートした。
でも、まさかその1年後には早朝からの厨房シフトに入ることになるとは…
こんな地下人のような月並み以下の人生にも色々あるようだ。
一昨年はどうだった?
そう言えば、挑戦をしていた。
そして、敗れた。
近所に全国チェーンの同業のライバル店ができる予定で募集が始まっていて、応募した。
もちろん秘密裏にだ。
もうかなり前から情報は拡散していたので決めていた。
しかし、その前年の10月から年末まで椎間板ヘルニアで3か月休職していた。
復帰して3か月。
まだなんとか動けるが60%から70%くらいだった。
椎間板ヘルニアに罹患した当初はあきらめていた。
しかし、なぜかちょうどいいときに連休をもらったので、これも運命かと試験・面接準備の書類作成などをおこなった。
それで、準備が整い、思い直して応募した。
結果は合格!
全国チェーンの会社に入れる!と喜んだ。
しかし、やはり同業ライバル店の社員である。
まず、半年後にオープンする隣の市のホテルのスタッフとして採用で、ほとぼりが冷めてから毎年移動の希望は聞いてもらえるとのことだった。
すぐに同じ市のライバル店のフロントに立つのは難しいとのこと。
悩んだ。
1時間かかる隣町まではしんどい。
何より椎間板ヘルニアが癒えていない。
車も電車も1時間座るなんてできない。
泣く泣く断念した。
そして、2年後には予想もしなかった厨房シフト半分の仕事である。
いずれにしても「9.11以前以後」「3.11以前以後」のようにコロナ以前以後で時代が動いていくのだろう。
以前にも書いたが、変化に適応して生き残っていくしかない。
今日は、フロントの夜勤だ。
軽く運動して仮眠に入ろう。
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