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2021/02/23

これを地獄絵図と呼ばずに何と言えばいいのか

昨日投稿ができなかった。


一応毎日更新を心がけているのだが…。


事件があった。

ちょっとした地獄絵図だった。


事の始まりは、トイレのつまり。

4~5日前から流れが良くなかった。

徒歩通勤で帰り道の途中で妻から電話があった。

「トイレがとうとう流れなくなった。ともかくどこかで用を足して帰って」

何を言っているか?

もう家の目の前まで帰っているのに…


その後のことはもう悪夢としか思えない。


2つあるトイレの便器に今にもあふれだしそうに汚水がたまっている。

新しく買ったすっぽん(正式名は不明)で、懸命に努力した痕跡がある。

・・・どうしよう?

外に出て裏に回ると浄水層のマンホールのようなフタが大小3つある。

とりあえず、開ければ中の様子がわかるかもしれない。

一番小さいフタを開けた。

一瞬で爆発が起こった!と思った。

汚水が地下人の背丈くらいまで噴出したのだ。

どろどろの大便・小便・トイレットペーパーが飛び散ってきた。

あぁぁぁぁぁ!

咄嗟によけたが紙一重で左足を直撃した。

その後もこんこんと汚水が流れ続ける。

周りに大量の汚水、所々に大便、トイレットペーパーが広がっている。


これを地獄絵図と呼ばずに何と言えばいいのか。


寒い、臭い、気持ち悪い。


しばらく、茫然として動けなかった。

そして、我に返り懸命に妻を呼ぶ!

お~い!裏に来てくれ!すぐに!すぐに!」


今思い出しても悪夢としか思えない。

不幸中の幸いは、季節柄、悪臭は少なかったことだろう。


業者に来てもらい、バキューム作業・つまり取りの作業・胃カメラ検査をするように管内調査をしてもらった。

原因がわかった。

パイプが一部が地盤沈下でズレて破損していた。

途中で細い部分だけがつながっていてそこに大量のトイレットペーパーが詰まっていたのだ。


写真の白いフタを開けた。

業者さんが最後に全て洗い流してその水もバキュームしてくれて今は何の痕跡もない。


そして、今日お昼に浄水層の業者と工事業者が来てくれる。


大便とトイレットペーパーは流してはいけない。

朝一で駅のトイレに車で行ってきた。


まだまだ地獄は続くようだ。







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